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昨日 今日 明日
明日できることは今日するな。逆だったかな。
英語の today の語源をOALDで調べたが、意味がよくわからん。to-というのが古い英語では今のonに相当していて、on day、dayの前にthisがあると解釈して、「この日に」というところから「今日」という意味を表すということのようだが。 tomarrowもto+marrowであるらしい。ドイツ語では「明日」はmorgenというが、marrowはmorgenと同じ語源から出ているらしい。 yesterdayはtoが付かないなあ。ドイツ語では「昨日」はgesternだが、yesterとgesternは同じルーツだということである。ドイツ語のgが英語でyになる理屈がよくわからない。前にも何度も書いたような気もするがまたgとjとyとiの四角関係に接触してしまった。j は i から分かれた文字で日本語の「ヤ行」の子音を表す文字だったはずでドイツ語ではまさにその通りの読まれ方をするが英語ではいつの間にか y がその役割を果たしている。j は英語ではもっぱら「ジャジュジョ」の子音を表すのに使われる。g はドイツ語では「ガ行」の子音だが英語では後ろに e,i がくるときは「ガ行」より「ジャ行」の子音を表すことが多い。フランス語の影響かしらん? i はともかく、g と j と y の関係については、だれか教えてくれないかなあ。ま、ともかく、昔ドイツ語を習ったときには、「昨日・今日・明日」というのが、英語とドイツ語で全然違うなあ、と思ったのだが、「昨日」と「明日」については、実は全然違うわけではなく根では同じなのであった。全然気が付かなかったなあ。「今日」はheuteなので、これはさすがに全然違うだろう。 ところでこれらは名詞じゃなく副詞なんですな。名詞としての用法もあるのかもしれないが。だからドイツ語では大文字じゃなく小文字で書き始めるわけだ。morgenをMorgenと書くと「明日」じゃなく「朝」という名詞になるのですな。日本語でも「あした」は「今日の次の日」のことじゃなく「朝」を指すこともあるみたいだが、「今日の次の日」は今度の朝から始まるからだろうか。 フランス語では、「今日」は aujourd'hui. もともとはhuiで「今日」だっものを、au jour d' hui「今日のこの日に」といっていたのが、これ全体で「今日」ということになった、ということらしいが、何でも短縮語にしたがる日本人には信じられないことですな。スペイン語では hoy. いかにもhuiと同じルーツという綴りであるが、スペイン人は「今日のこの日に」などと勿体はつけないらしい。フランス語の「昨日」はhier。「明日」は demain. スペイン語では「昨日」はayer、これもhierと同じ語源でしょうかね。「明日」はmañana。しかしこのティルトつきのnというのはワープロで書くのが面倒だなあ。mañanaとdemainは似ていないような気がするが、mとnが入っているので本当は関係あるのかもしれない。イタリア語ではたしかdomaniといったような気がするが、これはdemainと同じ出自でしょうね。ラテン語系の言語で「明日」と「朝」が関係あるのかどうかはわからない。今日は長くなったのでこの辺で。続きはまた明日、気が向けば。
by xabon
| 2006-02-02 21:09
| その他
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