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フランス語でも接続法
フランス語でも、基本的に接続法の使い方は同じと思われる。
「...が~して」嬉しいとか悲しいとか、感情を表す表現の場合に「~して」の動詞に相当する部分は接続法を使う。 「...が~するといいなあ」という願望を表す場合にも接続法を使う。 さらにほかにも接続詞 que が用いられる複文で接続法を使う場合がある。もっぱら、主節が判断を表す表現になっている複文の場合のようだが、que を使っても直接法を使う場合もあるし、同じような文なのに直接法を使う場合と接続法を使う場合があって、意味・ニュアンスが違ってくることがあるようだ。この辺が「接続法は難しい」と感じる最大の原因だろうと思われる。 Je cherche un chat qui aient les yeux d'or. 「私は金色の目の猫を探している。」本当は、「片側が金色、もう一方が銀色の目をした雄の三毛猫を探している」のだが、私のフランス語力ではそこまで書くのはたいへんなので手を抜いています。ま、手抜きは置いといて、「金色の目をした猫」というのが実際にいるかどうか確実でなく、それが見つからないうちは私の想像の産物に過ぎないのでそういう場合には接続法を使わないといけないわけである。シュレジンジャーの猫に対しても接続法を使わなければならないのであろう。 J'ai vu un chat qui a eu les yeux d'or. 「私は金色の目をした猫を一匹見かけた」これは、見かけたのだから、私の想像の産物ではなく、たしかにいる猫であるはずである。ただし、私の幻覚、錯覚である可能性もあるが、私が「実在の猫である」と確信しているので、私が話し手である限りにおいて、直接法を使うはずだ。 でもって、その猫を捕まえようとして探しているなら、 Je cherche la chat qui a les yeux d'or. これは la chat と、特定の猫であるからにして、少なくともその話題のなかではすでにいる(ことになっている)猫だから、こういう場合も直接法を使うはずだ。「私は(件の)金色の目の猫を探している」
by xabon
| 2006-03-24 21:51
| フランス語
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