語学とは全然関係ないが、フランスでは名前のつけ方に制約があって、何百だか忘れたがあらかじめ決められた名前(過去の聖人の名前などに由来するようだ)の中から選んでつけるようになっている、という話をどこかで読んだような気がする。
日本では、使える漢字には制約があるとはいえ、読み方にはなんの制約もなく、好き勝手な名前をつけられるのとどっちがいいのか。「よろしく」を「夜露死苦」と書くような乗りでつけられた名前というのはあまり感心しませんが。
日本人のあだ名というのは本名と全然関係なかったりすることもあるが、英語のnicknameというのはWilliamに対してBillとか、Thomasに対してTomとか、RobertだとBobとか、パターンがあるようだ。これはいったいどういう伝統なんでしょうね。
しかし、同じ名前が言語が違うとヨハネになったりジョンになったりフアンになったりイワンになったり、ややこしいことです。しかし、ウィリアムがギヨームになるというのはどうも納得がいかないぞ。