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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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条件法現在

カーリングは2連敗して冷静に見ていられない心境でせっかくNHKで中継していたけれども前半はあえて見ないで過ごしてしまった。しかしやはり気になるのでTVをつけたら終盤、日本が2点リードの第7エンドであった。そこからは目がはなせず、最後まで見てしまい、さらにダイジェスト番組やらインターネットの画像やら、またみてしまった。両者とも好ショット連発のいい試合だったが、んんといっても日本がリードを奪われなかったところが良かった。

フランス語以外に「条件法」というmoodを文法事項として持つ言語があるのかどうかよくわらかないが、英語やスペイン語なら「仮定法」「接続法」の一部であるような気がする。

言葉であえて説明するとすれば、「事実に反する前提を仮定して、その場合にはどういうことになるかを述べていることを明示するための動詞の活用システム」ということになるのではないかと思うが、言葉で説明してもわかりにくいですな。
「接続法」の方は、割り切っていってしまえば「述べられていることが、事実がどうであるかということとは無関係に、話者の頭の中で考えられたことであることを明示するための動詞活用システム」ということであろう。

条件法現在は「(...という、現実とは異なる前提であるならば、)(今頃は)~であるのだが」ということを述べる場合に用いられる形ということだ。
動詞の活用は、直説法未来形の語幹に-rais, -rais, -rait, -rions, -riez, -raient という語尾をつけたものになる。
なお、現実と異なる前提の部分(「もし...だったら」)は 「si + 半過去形」という形になる。英語だと、If I were ... とかいう形が出てきて、「主語が I でも、仮定法なので was じゃなく were という形になる」といったりして、この if ... の部分を述べるシステムを仮定法といっているような気もする(実際にはまあ、後半の「~なんだけれど」の方も含めて、仮定法として扱っているんだろうけれど)が、フランス語では「もし...だったら」の方ではなく、「~なんだけれどもなあ」のほうが条件法といわれるようだ。ああ、頭の中が混乱する。

「もし私がたくさんお金をもっていたら」
si j'avais beaucoup d'argent

「もし私がたくさんお金を持っていたら、この家を買うんだけど」
Si j'avais beaucoup d'argent, j'achèterais cette maison.

まあ、たしかに「もしたくさんお金があったら」というのは覚えておくと、使う機会は多そうだ。
by xabon | 2010-02-20 21:53 | フランス語
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