norma 「基準」
ラテン語の norma 「基準、定規」に由来するものと思われる。
enormouslyはenormousの副詞形で、enormous の e- は「外れた」という意味を表す接頭辞で、「規格外の=並外れた」ということだ。
abnormal は、level 4で出てくるのが意外で、結構よく知られた語で日本語でもそのまま使ったりするのではなかろうか。
nota「印をつける」
ラテン語の nota は「目印」。動詞は notare 「印をつける」。
noticeable 「目立つ」。
unnoticed 「目立たない」。
denote 「示す、意味する」。
notation 「表記法」。decimal notation は「十進記数法」だそうだ。
notoriously は notorious の副詞形。notorious は「名高い」だが、普通はいい意味ではなく悪い意味で用いられるそうだ。「悪名高き」ということだ。原発事故を起こしたあの会社とか、第3者委員会の意見をネグレクトしたあの会社のことだろう。
nov 「新しい」
ラテン語で novare が「新たにする、新しく作る」というような意味の動詞。
英語の new も語源的には一緒ではないかと思われる。フランス語では「新しい」に nouveau と neuf とあるが、これもどっちも語源は一緒ですかね。nouveaul は「人・物・事柄が新しい」、neuf は「未使用である」という使い分けがあるようだ。数字の9も neuf だが、これはなにか関係あるのか?
novice は「初心者」という意味の語だそうだ。私にとっては初めてみる語である。未だ、初学者であることだなあ。