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複数形
前にも複数形のことは書いたような気もするが、復習なのでまた書いてもいいのだ。
フランス語は単数と複数を区別する言語だそうである。だそうである、というのはあまりにもそらぞらしい。そらぞらしい、なんて日本語を使うのは何十年ぶりだろう。私は結構こういう表現が好きであるが、ここでは本題からはずれるので先に進む。 フランス語の複数形は、原則としては -s という語尾をつける、ということである。英語と一緒だ。英語と一緒、というが、英語のほうがフランス語の影響で複数形の語尾として-s を用いるようになったのではないかと思うのだが違うだろうか? 知っているヒトがいたら教えてください。 しかし、フランス語も、ラテン語とは複数形の作り方が違っているのだが、どこでどう変わったのやら? なお、英語の場合には-sで終わる単語の複数形は-sesとなるが、フランス語では-s (,-z, -x) で終わる単語は単複同形で良いのだそうだ。 -s を付ける、というのとは違うパターンもあるなあ。 フランス語の複数形の語尾としては-z, -x をつけるパターンもあったそうである。-zをつける単語は現存していないのかも知れないが、-x をつけるものには bijou - bijoux というようなものがあるそうだ。bijou は「宝石」である。「踊る宝石」は、un bijou dansant でいいですか? bijou の複数形は bijoux であったとしても私にはあまり関係ないことである。bijou という単語ですら、覚える必要はあまり感じないくらいだ。caillou 「小石」も複数形になると cailloux になるそうだが、こちらのほうは覚えておいてもいいかもしれない。chou 「キャベツ」も、choux。清水博士の作品には「キャ別」の「キャ」は漢字でどう書くんだっけ、と悩む八百屋さんが出てくるものがあったが、キャベツという言葉が英語から入ってこないでフランス語から入ってきたのであれば八百屋さんもそんなことで悩まなくて済んだかもしれない。 なお、-ouで終わる単語で-xをつけて複数形にするものは7つだけで、あとは-sをつけるんだそうだ。しかし、他にどんな単語が-ouで終わるのかはよく知らない。 語尾が-au, -eu, -eau の単語は原則として-xで複数形にする。cheveu - cheveux 「髪の毛」などがその例である。「髪の毛」の複数形とは縁がないヒトもいるかも知れない。私はテリー・サバラスのコジャックのスキンヘッドのファンであった。かっこよかったなあ。 -al で終わる単語も -aux (animal - animaux) となるが、-al の -l まで -u に変わるところが謎である。前にも書いたかもしれないが、昔のフランス語では -l が-u に母音化したらしいが、どういう-l が母音化してどういう-l が母音化しないのかがよくわからん。それにしても、「アニモ」というのは「アニマル」の複数形だったのだな。 oeil「目」は、複数になると yeux と全然違う姿になる。これは一体何故? こういう、超不規則な単語は他にはないのかな。 フランス語の親戚のスペイン語の場合にはあまり不規則な複数形はないらしい。スペイン語学習者にとっては幸いである。ま、他にいっぱい覚える事はあるけどね、線過去とか点過去とか。
by xabon
| 2006-05-09 21:21
| フランス語
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