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crfl
(前回までのあらすじ)
フランス語の単語に同音異義語が多いのは語末の子音字を読まないためである。 これも前回引用した本からであるが、cour も cours も court も、発音は一緒だそうである。 これも語末の子音字を読まないからこんなことになるわけだが、そんなフランス語でも、語末が -c, -r, -f, -l の場合には発音することが多い (この「多い」というのが曲者であるが) そうだ。これはいろんな本にそう書いてあって、「careful の子音字はフランス語の単語の語末に来たとき読まれることが多いと覚えましょう」などと書いてある。フランス語の単語の話なのになんで英語の careful などという単語を持ち出さないといけないのかはよくわからない。 しかし、どうして -c, -r, -f, -l は語末でも発音されるんですかね? あと、q も語末で発音されるそうである。obaq とか。こんなのを書くと、本気でフランス語にこういう単語があると思って辞書を引いて「みつからない」といって焦るヒトもいるかもしれないが、「オバQ」と書いただけである。いまどきの若いもんは、ドラえもんは知っていてもオバQは知らないかもしれないなあ。 前にも書いたが-oi- が「オイ」じゃなく「ウワ」だったり、-ai-が「アイ」じゃなく「エ」だったりするのもそうだが、フランス語の綴りの読み方はいわゆるローマ字(日本語のローマ字表記)の読み方とは結構異なるのだけれども、ラテン語の発音はローマ字読みに近かったということなので、どっかで読み方が変わったのでしょうね? 英語の場合は、母音の読み方が時代とともに変わって、昔は綴りどおりに読まれていたのが時代とともに「ローマ字読み」では読めない読み方に変化した、というのはいくつかの本で読んだが、フランス語についてはそういうことについて書かれた本が出回っていないので、どうしてつづり字どおりに読まれないのか、事情がさっぱりわからない。 フランス人は一筋縄でいかない、素直でない連中だから綴りも素直に読めないのだろうか、なんていうと、どこかの都知事みたいなのでそういうことはいわないでおこう。 しかし、語末のcrflでも、読むことが多いといいながら読まない例もある、というのは、何とかして欲しいなあ。
by xabon
| 2006-09-04 07:24
| フランス語
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