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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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「です・ます」と形容詞

このブログは、わざと「…だ」体やら「…である」体やら「…です・ます」体やら、混ぜて使っている(意識的にやってるんですよ)けれども、「…だ・…である」体と「…です・ます」体を混ぜて、「僕のお父さんは製薬会社の医薬情報担当だ。お母さんは看護婦です。」などと、文章を書くのは筋が悪い、と小学校のときに教わったので、業務上の文章を書くときにはそれを守るように、一応、心がけている。

「…だ」と「…である」を混ぜて使って良いのかどうかは習わなかったような気がするので、「これは本である。あれはノートだ。」などというような文を書いていいのかどうかはよくわからない。なるべくは混ぜないようにしているつもりではある。これも、わざと混ぜることはある。

公的な文書を書くときには「である」体は適しているが、「だ」体はあまり適していないように思うので、多分、本来は両者は違う文体なんでしょうね?

まあ、文章を読む相手のこともあるので、必要に応じて、「です・ます」体の文章も書いたりするわけであるが、困るのは形容詞の扱いだ。

「…その隣にみえるのは○○株式会社の本社ビルである。このビルは非常に高い。同社のホームページによると、高さ80mもあると書かれている。」などという文章を「です・ます」体で書いたときに「…ビルです。このビルは非常に高い。…」と書くのか、「…ビルです。このビルは非常に高いです。…」と書くのか、よくわからない。

たしか、形容詞には「です」はつけない、と習ったような記憶がかすかにあるし、どうにも好きになれないので、個人的には「高いです」などと形容詞に「です」をつけるのは避けるようにしているが、「です・ます」体で書かれている文章に、「高い」とか「白い」とかいう形容詞が混ざるのもなんだかそこだけ丁寧でないような感じになって違和感がある。で、「高いのです」とか「高く感じられます」とか「高いようです」とか、形容詞の後ろになにかくっつけて「です・ます」で終わるような文章に変えて、なんとか「高い」という言い切りかたで終わらないように工夫したりするのだが、文章の意味やらニュアンスやら、何だかちょっと変わってしまうのだなあ。どうしたらいいんでしょうねえ?
by xabon | 2006-09-04 19:42 | 日本語
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