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英語で議論するための効果的方法
英語で物を言ったり書いたりする、というのは、単に日本語で考えたことを英語に訳すのではだめで、英語的思考法に基づいた論法を組み立てる、ということが大事だというわけだ。
してはいけない8つの論法というのは先に挙げたようなものであるようだが、逆に説得力のある論法というのは以下のようなものだそうである。 これは「発信型英語 スーパーレベルライティング」という本に拠る。 argument by example。いくつかの実例を挙げて、「だから...は...である」という論法である。「福島県知事は汚職でつかまった。和歌山県知事も汚職で逮捕された。宮崎県知事も汚職で警察の調べが入っている。このように知事というのはろくでもないやつばかりである。」というのはそういう論法ではあるが、その例が事実かどうか、例えば「東京都知事も汚職している」と、事実に反することが書かれていないかどうか検証する必要がある。また、挙げられた例のほうが例外的でないかどうか。論者の都合のいいような例だけが取り上げられていないか確認する必要はある。 argument by analogy。「...するのは...するようなものだ」というような論法である。かれこれ20年くらい前、「政治家に倫理を求めるのはなんたらかんたら」といった人がいたようなかすかな記憶があるが、後半は何だったっけ。これも、上手そうな比喩に感心していると、コロッとだまされたりするので気をつけないといけない。清水博士も作品の中で、比喩で物を言うということの怪しさについて書かれていたような気がする。「県知事に土木業者が擦り寄るのは、砂糖に蟻が群がるようなものである」 説得力があるようなないような。 あと3つくらい項目が挙げられているが続きは次回。
by xabon
| 2006-11-21 20:32
| 英語
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