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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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ランプルスティルツキン

「聞き取りと発音の崩れ」はちょっと置いておいて、今週の「英会話入門」は、5週目まである月の特集で、本当は恐いグリム童話から。

「ランプルスティルツキン」というお話は聞いたことがなかった。どう綴るんだろう? 「英会話入門」のテキストは買っていない(毎回聞けるわけでないので)から調べられない。

synopsis あらすじ。この単語はギリシャ語に由来し、複数形は synopses だそうである。それはどうでもいいが、童話というものにはありがちなことであるが突っ込みどころが多々ある。

「農夫が王様を喜ばせるため(? この辺、ちゃんと聞いていなかったので定かでない)、王に謁見して「うちの娘はわらを紡いで金にすることができる」と、無茶苦茶なことをいう。王は信じて娘を連れてこさせ、娘にわらを紡がせ、金にできなければ死刑といったんだったか、死刑とはいわないで重罰を与えるといったのか、ここもよく聞いていなかったのであるが話の流れからすると「できなきゃ死刑」といったような雰囲気である。娘が困っていると老人がどこからともなく現れて、「おまえの仕事を手伝ってやったら何をくれる?」というので娘は身に着けていたネックレスだか何だかをあげると答えたら、老人はわらを金に変えてくれた。この老人の目的は何?

この手のお話では同じことが3回繰り返される、というパターンがあるらしい(ドイツ語講座上級編参照)が、2回目も同じことがあり娘はもう一つ身に着けていたものを老人に与えたが、3回目はもうあげるものがない。すると老人は「お前が妃になったときにおまえの子供を貰う」と言い出す。これこそが老人の真の目的だったのか。子供をつれていってどうしようというのだろう? それはお話の中では明かされることはなく謎のままである。
娘としてはいやもおうもないので言われるままに約束しわらを金にしてもらう。

するとなぜか娘は王の妃になることになり、王の子供を産む。「特別な才能があれば農夫の娘という身分の低いものでも出世できる」という教訓でもあるのだろうか? 王は4回目は要求しなかったのだろうなあ。この「3度繰り返す」というのは別に欲張りで金を求めたのではなく、「王妃として相応しいかどうかの試練」で、それでいろんなお話で「試練は3回繰り返される」ということなんだろう。2度あることは3度あるのである。

さて、約束のことなどすっかり忘れて子供を産んだ王妃のところに、老人が、「約束どおり」子供を貰い受けにやってくる。王妃は悲嘆にくれる。老人は王妃を憐れみ、3日の猶予を与え、その間に自分の名前を言い当てたら子供は王妃のもとに残してやろう、と約束する。どうせ連れて行くつもりなら憐れみも何も、さっさと連れて行けばいいのである。連れて行く前にもう少し一緒にいさせてやろうと思うなら「3日だけ時間をやる」とだけいっておけばよいのである。

1日目、2日目と、王妃は思いつく限りの名前をいってみるが、いずれも老人に That's not my name. といわれてしまう。
王妃は家来に命じて国中、珍しい名前を聞き集めてくるように命じる。すると、老人が「王妃の子供を手に入れるぞ、ランプルスティルツキン。」だかなんだか、そんなことを口走ってはしゃいでいた、という情報を手に入れる。
そこで、3日目(これも3ですな、これは1回目、2回目と上手くいかず、3度目の正直、である)、王妃が「あなたの名前は、ランプルスティルツキンです」というと、老人は怒りのあまり(どうして自分がチャンスを与えたくせに、名前を言い当てられて怒るんだろう、そんなに怒るなよ、といいたい)、体が真っ二つに裂けて死んでしまう。

さて、この物語の教訓は何だろう?
「見栄をはってはいけない」 しかし見栄を張った農夫は何のペナルティもないのである。迷惑をこうむったのは農夫の娘だ。「見栄をはると人に迷惑をかけることもあるから気をつけよう」 しかし、見栄を張るような人間は、他人に迷惑をかけたって大した罪悪感なんか持たないだろうし。

「安易な約束をしてはいけない」 しかし、娘には3回目は他に選択の余地がなかったのである。生まれるかどうかわからない子供をあげる約束をするか、さもなくば自分が死刑になるか、である。

「他人に情けをかけてはいけない」 よく、殺し屋に殺されかかった主人公が「最後に一つ教えてくれ、あんたに俺を殺せと命じたのは誰なんだ?」と尋ねおしゃべりな殺し屋が依頼人の名前を明かしてしまい、そのあと窮地を脱した主人公が依頼主に復讐する、というありがちなストーリーがある。余計なお喋りなどしないでさっさと目的を達してしまえ。その点、ゴルゴ13は殺し屋の鏡である。

「あまり怒ると、体に悪い」 世の中がぎすぎすしているせいか、怒りっぽい人が増えた。あまり他人のことはいえないが。でも、怒りすぎると、脳出血を起こしたり体が真っ二つに裂けたりして死んでしまうこともあるので、あまり怒り過ぎないようにしましょう。

「ネット社会の匿名性について」 匿名だと思って好き勝手してはいけない。匿名のつもりでいてもどこから情報が洩れているかわからないので気をつけよう。グリム兄弟はインターネットなど想像もつかない時代から、ネット社会の持つ陥穽について警告を与えていたのである。なわけないだろ、というのがお約束のツッコミである。

「幼児虐待について」 虐待する親に育てられるくらいならどこかの老人にでも譲り渡されたほうがマシかもしれない。
by xabon | 2006-12-01 07:22 | 英語
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