引き続き、リスニング入門 2004 5月号のテキストから。全部は書き写さないが、主だったものから。
[l] の音は子音の前で不完全になりがち。
しかし、テキストはあってもCDを持っていないので、「不完全な[l] の音」ってどんな音なのか、全然わからんなあ。さっぱり思い出せない。
有声音に隣接する [t]の音は [d]に近い発音になる。
これはありがちな話で、有声音に引っ張られて、隣の無声音まで有声音化するわけである。
母音と母音に挟まれた[t]の場合には、後ろの母音にアクセントがないと、日本語の「らりるれろ」の子音に近い音になるそうである。water が「ワラ」に聞こえるのが代表的な例というわけだ。
[dn] は、聞こえなくなって、発音のリズムとして残るだけになる。
hadn't は「ハ○(ン)トゥ」みたいな感じですかね。ha と t のあいだにちょっと「間(ま)」があるのを、dn と聞き取らないといかんわけであるな。
for の母音は「巻き舌つきのあいまい母音」になりがち。「フォア」「フォー」というより「ファ(巻き舌)」みたいな感じ聞こえるのだろう。
twenty の [nt] の [t]は脱落する。トゥエンティじゃなくトゥエニみたいな発音になるわけだ。
winter は「ウィナ」に聞こえるのであろう。コーヒーやソーセージと聞き間違わないようにしないと。