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語学に関する素朴な疑問など
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be

「...である」「...がある(いる)」に相当する英語の動詞は be動詞である。現在形の活用をみても I am, you are, he is, we/you/they are と、beなどという形はどこにもでてこないのに be動詞というのは不思議である。ついでに過去形は 単数形が was、複数形が were である。you の場合には単数でも were であるが多分 you がもともとは複数のときに使われた人称代名詞だからだろう。現在分詞 being、過去分詞 been になってようやく be が表に出てくる。

beというのは、インド-ヨーロッパ祖語で bh- だか bhe- だか bhu- だか、そんな形の語幹を持つ、存在を意味する動詞から来ているとかいう話であるが、その件について書いたあったはずの本がどこかにいってしまった。ものの始末が悪いのは困ったものである。まあ、とにかく、英語の「ある」「である」に相当する動詞というのは、いくつかの動詞が寄り集まって一つのグループを形成している、ということらしい。beのほか、フランス語のêtreに相当する動詞や were/was の元になった形は違う動詞だったのが、一つの動詞の活用形の違い、ということになったということである。am とか are とか is というのは、フランス語の être に相当する動詞に由来する活用形らしい。am と is では全然共通点がないようにみえるが、隠れたところで共通しているのだろう。それともこれはさらにまた別の二つの動詞の合流したものなのだろうか?

ドイツ語では ich bin, du bist が be に相当する動詞から出てきた活用形ということである。sein が不定形(原形)である。ほかの活用形は ist, sind, seid などがある。過去形になると w- で始まる形になるところは英語と共通している。

フランス語では直説法現在形は je suis, tu es, il est, nous sommes, vous êtes, il sont と活用する。未来形になると ser-という語幹が出てくる。

スペイン語では estar と ser というのは別の動詞で使い分けられている。合流しそこなったのか、それとももともと一つの動詞だったのをわざわざ2つに分けたのかよくわからない。

フランス語やスペイン語のようなラテン語系の言語では w- で始まる単語は基本的にはないことになっているので過去形でも w- で始まる形は出てこないが、単純過去は fu- という語幹が出てくる。この je fus, tu fus, il fut, nous fûmes, vous fûtes, ils furent と活用するそうである。単純過去というのは初級文法ではほとんど出てこないのだが、こういう形があるのだそうである。で、この fu- という語幹は be動詞のもとになった bhなんとかという動詞と同じ語源だということである。それで fu- という形が出てくるのだな。それにしても、bh- が f- になるんですねえ。

スペイン語でも ser のほうの「点過去」で fu-という語幹が出てくる。スペイン語の点過去はフランス語の単純過去に対応する時制なのだな。前にも書いたが、この fu- という語幹は ir の点過去形でもある。bhなんたらが存在を意味する動詞だったのだとしたら、これはいったいどういうことなのだろう?
by xabon | 2007-02-05 21:09 | その他
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