寄り道が多くてなかなか先に進まないが、前置詞を介して目的語を取る間接他動詞である。「しっかり学ぶフランス語文法」には以下のような例が挙げられている。作文のほうは私のでっちあげたものである。文法的に正しいかどうか、フランス語の表現として適当かどうかなどは関知しない。
obéir à 「…に従う」
Tout ce que il peut faire, c’est obéir à sa femme. 「彼にできることといえば、妻に従うことだけだ」
èchapper à 「…を逃れる」
Il n’a jamais pu èchapper à sa femme. 「彼は決して妻から逃れることはできなかった」
plaire à 「…の気に入る」
Son fiancé ne a pas plu à ses parents. 「彼女の婚約者は両親の目に適わなかった」
téléphoner à「…に電話する」
Elle a telephone à sa petit ami. 「彼女はボーイフレンドに電話した」
renoncer à 「…を断る」
Elle a renounce à son proposition. 「彼女は彼の申し出を断った」
前置詞はàだけでなくdeをとるものもある。
douter de「…を疑う」
jouir de「…を享受する」
profiter de「…を利用する」
作文は省略。
改めて辞書をみると、品詞にちゃんと「間接他動」と書いてある。たくさんありますなあ。とても覚え切れません。