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最強100フレーズ
さて、今期のスペイン語講座は「最強100フレーズまる覚え」である。丸暗記できるかどうかはわからないが、ドイツ語や英語に続き、当分これをベースにスペイン語の勉強をしていくことにしよう。勉強してるというより、ノートに落書きしているだけ、という雰囲気ではあるが。
1)Hola! ¿Qué tal? 「やあ、元気?」 Hola! は、英語ならHello! という感じだろうか? いつでもどこでも使える挨拶だそうである。Hola! Hola! と、繰り返して使ったりすることもあるようだが、どうも「おらおら、誰に断ってここで商売してるんじゃ!!!」みたいな、怖いお兄さんを連想してしまうので、どうもあまりいい気分がしない。もちろんスペイン語には何の罪もない。 quéはqueとは違う単語なので、eの上のアクセント記号は忘れてはいけない、と繰り返し教えられるが、スペイン語話者でも書き忘れたりすることもあるようだ。 アクセント記号はアクセントの位置を示す役割のみならず、同じ綴りで意味の違う単語を区別するのにも使われる、ということである。しかし、コンピュータのキーボードでアクセント記号つきのアルファベットを入力するのは面倒だ。 フランスやスペインのキーボードではどうなっているんだったかな。 私は日本語で「しるこん」と入力するとアクサンシルコンフレックスつきのeがでてくる、などという登録をしておいて、仏文を入力している途中でêが出てくると日本語変換に切り替えて「しるこん」と入力してêを書いたあとはまたアルファベット入力に戻して…、などという面倒なことをしている。まあ、慣れれば一連の動作になってしまうのでそれほど極端に面倒なわけでもないが、キータッチの回数はかなり多くなるのは確かだ。 öは「おうむ」である。ñは「えにぇ」。çは「せで」などと登録してある。 フランス人は携帯電話はあくまでも電話機として使うことが多く日本人ほどメール機能は使わないらしいが、ケータイではアクセント付文字は使えないようである。しかしケータイのメールを全然使わないということもないだろうから、たぶんフランス語のアクセント記号はだんだん廃れていくのではないかと、勝手に思っている。あ、今日はフランス語の話じゃなくスペイン語の話でしたね。でもスペインでもたぶん事情は似たようなものではないのだろうか。 コンピューター化が進むにつれてアルファベット26文字以外の記号を使う言語は不利になっていくようだ。その点、英語はアルファベット26文字でほとんど用が済む。英語では night と knight とか sonとsunとか、同音異義語が、アクセント記号を使わない方法で区別されている。silent letterとか、違う文字なのに同じ発音をさせるとか。英語の「欠点」とされている、綴り字と読み方(発音)の関係が一定していない、という部分が、結果的には「アクセント記号を用いずに同音異義語を区別できる」というところがコンピューター時代での利点になっている。フランス語やスペイン語は、「英語はずるい」と思っているかもしれない。
by xabon
| 2007-10-18 06:11
| スペイン語
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