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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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「誰の?」の話の続き

依然、フランス語で「誰の?」というのをどういったらいいのかの調べはついていない。

ところで、所有代名詞、というのか、英語なら mine, yours, his, hers, ours, yours, theirs などに相当する「誰々のもの」という代名詞、これは英語では冠詞はつかないが、フランス語では冠詞とともに用いるものだそうですな。前回の分は、最初、英語と同じ調子で冠詞なしで書いてしまったのだが、あとで直した。

しかし、「この本は彼のだ」という場合には、
Ce livre est le sien.
という言い方もあるが、
Ce livre est á lui.
というのもあるのだな。フランス語では所属を前置詞áを用いて表現するのであった。前にáの用法の勉強をしたときに、確かに出てきたが、すっかり忘れていた。
もちろん C'est son livre. でも良いのであろう。
で、これらの文で、所有者が不明で、「これ、誰のだ?」と尋ねたい場合を問題にしているわけである。
2番目の文は A qui ce livre est-il? とか、Ce livre, á qui est-il? とかいえば疑問文になりそうな気はするがこれでいいのかしらん?しかしこれは「この本は誰のですか?」という文だ。「これは誰の本ですか?」に相当する尋ね方をするにはどうすればいいのだろう?
英語-フランス語の翻訳サイトで Whose book is this? を仏訳してみると、whose に相当するものとして dont が使用されている文が出てくるものがある。dont は whose と一部用法がかぶる関係詞ということになると思うが、我が家の辞書をみる限りでは 疑問詞として使われるなどとは一言も書いていない。多分間違いであろう。他のサイトを利用すると
A qui livre est ceci?
などという文が出てくる。これでいいのか?

あるいは、子供をつれた美女を見かけたときに「あれ、誰の奥さんだ?」というような場合もあると思うんだが、フランス人はそんなことを考えることがない、わけはあるまい。
La madame avec une fille ist sa famme.
これは La madame avec une fille ist á lui. ということは出来るのだろうか? 持ち物は á+誰それ という形でいいと思うが、人間関係の場合は á+誰それ という形でいいのか、という疑問である。これがまたわからん。

どうも、詳しい文法書でもないとらちがあかない状態である。
by xabon | 2008-04-26 21:44 | フランス語
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