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語学に関する素朴な疑問など
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複数の日本語

新聞の広告欄をみて面白そうな本が出版されたことに気づくことがある。面白そうなタイトルの本を見つけたときには新聞を切り抜いて持って歩けばいいのだが面倒なので本屋に行った時に「何か面白そうな本があった筈なんだけど思い出せない」、という羽目に陥ることもあるが今回は幸いにしてお目当ての本が平積みになっていたので、ちゃんと書名を覚えていたわけではないが幸いにも買うことが出来た。
講談社選書メチエからでた「複数の日本語」という本だ。副題が「方言からはじめる言語学」。
あまりちゃんと読んでないが、日本語を考えるときにはいわゆる標準語だけ考えても駄目なのだな。

方言も面白そうだと思うのだが昔の日本語も面白そうだ、と、最近思う。昔は全然そんなことは考えませんでしたが。国語の「古典」の時間というのは苦痛であった。「古文」と「漢文」があったが「漢文」のほうがまだマシ、「古文」は大嫌いであった。今から思うともったいないことをしたものだ。もっとちゃんと勉強しておけば良かった。

まあ、古典の話はともかくとして、方言の話は面白い。
標準語では、完了も進行も「...している」という言い方をするという話が載っている。「家が建っている」。これは完了ですな。誰かが建てて、それが終わった結果として家が建っているわけだ。
今、家が建ちつつあるわけではないですな。「家を建てている」なら誰かが家を建てるということそ行っていてそれが進行中であることを示していることになるわけだが。
「家を建てる」というのが「完成相」というアスペクトで、「家を建てている」というのが「進行/結果相」というアスペクト、ということになるらしい。テキストを写しているだけでよくわかっていないだろうといわれるとそうかもしれないがそのように上記テキストに書かれている。何が完成で何が進行だか、という感じだが時制を過去にしてみると「家を建てた」が完成相で「家を建てていた」が進行/結果相ということだ。進行/結果相というがこの場合には進行を表しているということになる。「家を建てた」は確かに家が完成しているし、「家を建てていた」なら家を建てる行為が進行していたことを述べているわけだから理解しやすい。なんだか「完了過去」と「未完了過去」の関係に似ているような気がするがどうなんでしょう? スペイン語でいうと「点過去」と「線過去」、フランス語でいうと「複合過去」と「半過去」ということですが。

日本語のアスペクトはかように「進行」と「結果」は「進行/結果相」という同じ形で表現され、これと「完成相」の2つのアスペクトを有する言語、ということだそうだ。
で、これは世界的には珍しい体系で、多くの言語では「進行相」と「結果相」は別々の形を持っていて、これと「完成相」の3つの相を持つ体系を有する、と書かれている。
英語は確かに進行形があるが、現在進行形のない言語も多い、というか、英語以外のヨーロッパ言語では普通、現在進行形というものはなくて現在進行していることは現在形を用いて表現するのが普通、と、前に読んだ本には書いてあったけど、どうも話が合わないような気がする。
フランス語やスペイン語の「完了過去」と「未完了過去」を「結果」と「進行」に分かれているとみなす、というのであれば過去形に関してはそういうことなのかなと思うんだが。

そういうわけで読み始めて早々によくわからないことに引っかかってしまったのであった。私ごときが読むには10年早い本なのかもしれん。
by xabon | 2008-11-16 22:20 | 日本語
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