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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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2005年 05月 13日 ( 2 )

二人称の主語代名詞

日本語の人称の話から始めて英語などの話に振りたかったのだが前振りが長くなりすぎてしまった。ここからが本題なのである。人称代名詞のなかで、「誰々は」というときの、主語人称代名詞の話である。
英語では誰が相手でも youで済むので便利である。ヨーロッパの連中はみんな対等という考え方なので相手が誰でも you と呼ぶのだ、と教えられたような気もしないではないが気のせいだったかもしれない。ヨーロッパの言葉がみんな相手構わず同じ言葉で呼ぶというものではなく、ドイツ語,フランス語,スペイン語,イタリア語などでは自分の相対している相手に対する呼び方が一通りでない。
フランス語では tu と vous が使われる。家族とか親しい友人とかには前者が使われ、そうでなければ vous を使う、と本には書かれている。本来はこの vous は二人称複数の代名詞であるがちょっと距離感のある相手に対しては一人であっても vous を使うらしい。ドイツ語では du と Sie がこの関係にあたる。sieというのは三人称女性単数、三人称複数の主語代名詞で、Sie というのは日本語の「あなた」と同じく目の前の人を直接指さないで遠回しに表現することで敬意を表したのではないかと思うのだが違っているかもしれない。そういうことで文法上はSie は三人称複数の扱いになるようだがドイツ語を習ったのは随分昔のことになってしまったので忘れてしまった。フランス語では二人称複数は全て vous になるが、ドイツ語では二人称複数でも親しい人たちに対しては ihr 、そうでない場合には(単数と同じく)Sie を使い分けるそうだ。スペイン語では tú と Usted が使い分けられている。Usted も文法上は三人称単数扱いである。これはもともと別の人称代名詞として使われているわけではないようだがどこから来た言葉なんでしょう? スペイン本国では二人称複数は vosotros(女性だけの群に対しては女性形 vosotras) と Ustedes(三人称複数扱い) を使い分けるが、中南米のスペイン語圏では Ustedes しか使わないとのことである。この、中南米では Ustedes しか使わない、というあたりに秘密があるような気がする。
英語でも古くは二人称単数に thou という単語があったということで、多分フランス語のtuやドイツ語のduに相当するものだったと思われるが、その後使われなくなったという。youというのは本来は二人称複数形だったようだ。この、thou が使われなくなったというのも、日本の事情とは違うのかもしれないけれども、thou と you をどう使い分けるか、ブリテン島に大陸や北欧からいろんな人たちが入ってくるうちに使い分けがうまく機能しなくなってきて、いっそのこと、(一応)敬意を含むとされている you をみんなに使っておけば無難だろう、ということで you しか使われなくなったのではないか、などと考えてみたのだが違うかもしれない。しかし、言語というのは、本国以外の国の人たちが使うようになるにつれ、少しずつ微妙な文法事項が省略され磨り減ってくるのではないか、というのが素人の考えである。しかしこの説明では日本で二人称がうまく機能しない理由はわからないなあ。
by xabon | 2005-05-13 19:11 | 文法

一人称・二人称

日本語には英語のような意味での人称代名詞はない、と何かに書いてあったような気がする。
日本語の一人称・二人称といえば「吾(ワ)」と「汝(ナ)」というのがあったようだがこれはどうなのだろう? 今の標準的な日本語では自分自身のことを「わたくし(わたし、あたし)」とか「僕」とか「俺」とか「わし」とかいったりするが、「わたくし」というのは「公」に対して使われたもの、と説明されている。何のことやらよくわからないが、「プライベートなことになりますが自分自身のことを話させてもらいますと」というような意味で使われていたものが一人称のようになって今日に至る、と解釈しているがこれでいいのだろうか。「僕」というのは相手に対して自分を卑下して自らを呼んだのだろう。「俺」や「わし」はよくわからない。一人称として「自分」という言葉を使う人もいるが昔の軍隊っぽくて個人的にはあまり好きでない。「わたくし」以外は公の席で自分自身のことを指すのに使うのは適当でないで「わたくし」を使うことになるが、その「わたくし」という言葉が「公でない」という意味なのはなんだか皮肉である。
それでも一人称は「わたくし」と言っていれば済むのでまあ良いが、二人称はさらに厄介である。目下の相手に対しては「キミ、これ、ちょっと直しておいてくれたまえ」などと「キミ」呼ばわりでもいいかもしれないが、相手が目上のときに使える適当な二人称がない。そもそも「君」というのは相手を上に見て自分を下に置いた呼び方であったと思われるが今やそう思う人は誰もいないだろう。ためしに上司にむかって「キミ」呼ばわりして反応を確かめてみては如何かと思うがクビになってもそれは当方の関知するところではない。「あなた」。本来は「あっちのほう」という意味だったと思われ、相手に対する遠回しな呼びかけであってこの遠回しなところに相手に対する敬意を含めていたと思うのだがこれも今では目下の相手から「あなた」呼ばわりされると、相手が自分と対等かそれ以上であると思っているというニュアンスを感じ嬉しく思わない人が大多数だろう。「貴方様」と様付けしてみても、なんだか馬鹿にされているみたいだなあ、という感じはすれども敬われている感じはしない。「貴」「様」と相手を立てているようでありながら「貴様」なんてもっとひどい。これ、そもそも目上や対等の相手に対する呼びかけに使われたことはあったんだろうか? 日本語では、自分が相対している人物に対する呼称というのは最初は敬いの意味を持っていた言葉であってもそれが長く使われているうちにその意味がなくなる方向に変化するようだ。かくて、やむなく、かどうかわからないが、店では「お客さん(格式の高いところでは、お客様)」というのが一般的だが、そういう場合でなければ相手を呼ぶのに相手の肩書きを使う、ということになってしまっている。学校や病院などではお互いに「○○先生」「△△先生」と呼び合っている。無難なのであろう。ちなみに肩書きがよくわからないときにも「社長」か「先生」と呼んでおけばいいらしい。
by xabon | 2005-05-13 18:45 | 日本語