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1 羊を数える代わりに
フランス語の辞書をベッドに持ち込み、単語の最初の子音字の次に来る文字を調べて見た。アルファべ26文字のうち母音字のAEIOUと、外来語以外にほとんど使われないKWXZは除いてあります。当然ながら、略語は員数外です。
Bで始まる単語の2番目の文字は、aeiou(y)の母音字か、lかr。 Cの次には母音字がくるかlかrの他、ch-の綴りの単語がありうる。 Dの次には母音字かr。dr-で始まる単語はあるがdl-で始まる単語はないようだ。djihadなど、アラビア語由来の単語でいくつかdj-という綴りの単語が出ている。 Fの次は母音字かlかr。 Gの次は母音字かlかrのほか、gn-で始まる単語がほんの少しでている。。gnangnanというのは「愚図な人」という名詞、あるいは「愚図な」という形容詞だそうである。昔、研ナオコとかいう歌手がいて「愚図」という歌を歌っていたがフランスではgnangnanというタイトルになるのだろうか? 「フランス語で、ニャンニャンは愚図」 これってトリビアになりませんか。補足トリビア、研ナオコは日本国内では「たいへん美人とはいえない女性」の代表みたいな扱われ方をしていたがフランス人からみると普通だったらしい。 HとJの次は母音字。hl-とかhr-とかいう単語はないようだ。 Lの次も母音字。スペイン語にはll-で始まる単語があるがフランス語にはないのですね。lr-という綴りの単語もない。 Mの次もほとんど母音字であるが、mn-で始まる、「記憶」に関連した単語がいくつか出ている。これはギリシャ語あたりから入った単語であろうか? 記憶喪失というのをamnesie, amnesiaというのは「記憶」の意味のmnesiaに否定の接頭辞a-がついたものだったのだな。ml-, mr-という単語は出ていない。 Nの次も母音字で、nl-, nr-とかいうのはない。 Pの次は母音字、l, rのほか、ph-という綴りがありうる。ギリシャ語由来の単語になるんですかね。pn-というのはpneumatique 空気の、ps-というのはpsychogie 心理学 というようなギリシャ語由来の特定の語にのみ出てくるようだ。 Qの次に来る文字は必ずu。qu-で1セットなのでその次も見ておくとqua-, que(-), qui(-), quo-。quu-という綴りはないし、qu-の次に子音字がくることもないようだ。 Rの次は母音字の他にrh-という、これもギリシャから流れてきたとおぼしき綴りがあるが少数派である。rl-とかrr-とかいう単語はない。 Sの次は母音字のほか、c, h, k, l, m, p, r, t, wが続くことがある。sh-, sk-, sm-, sp-, st-, sw-は外来語用の綴りのようだが。追加。squ-というのもありました。 Tの次に来るのは母音字かr。tr-はあってもtl-はない。そうそう、th-という綴りはあるようだ。もちろんフランスでは[θ]とは発音しませんね。 Vの次も母音字かr。C'est vrai? ホント? Vrai. はあってもvl-で始まる単語は出ていません。 以上のまとめ。 フランス語では語頭に二重子音がくることは少ない。子音が重なる場合にはr, lが2番目の子音に来ることが多いが1番目の子音によってはlもrもとらないものがあり、またrしかとらないものもある。 ▲
by xabon
| 2005-07-08 07:06
| 綴り
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