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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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2006年 05月 25日 ( 1 )

引用文

面倒なのでいままでフランス語の話を書いていても、引用符は英語の" "を使っていたけれども、本来、フランス語では会話などの場合には《》を使うのが本当だそうである。

英語で、会話を含んだ文章があると、
"Excuse me," she said.
というように、実際に話された文の部分を引用符で囲む。
"I think," he said, "you'd better go there as soon as possible."
こういう風に「誰々は言った」の部分を間に挟むこともできる。英語の場合には、会話文の部分を引用符で囲み、「誰々は言った」の部分は引用符から出す。
日本語というのは古来、会話文も地の文も書き分けなかったようだが、いまは普通、英語に習ってかどうか、会話文の部分を「」で括る。
「さて」と彼は言った。「これからどうしようか。」など。小説など読むともっといろいろ作家の好みが出てくるように思うが。

フランス語では、会話文の間に挟まれる「彼は言った」というような地の文は、引用符の中に取り込まれてしまって出してもらえないのですな。

《Et, pour que le chapeau tombe, demanda-t-il, que faut-il faire ?》
フランス語のテキストの「星の王子様」の中の会話文であるが、この demanda-t-il の部分は「彼は尋ねた」という地の文だと思うのだが、引用符の中に入ったままである。

地の文を挟まずに二人の会話が続くときには、英語だと、
" He's not honest."
" You think so?"
" I don't think so. I know it."
などと、一人が話した分を一括りにして分けて引用符に入れていくのだが、フランス語だと、
《Je ne puis pas le savoir, dit le géographe.
-Ah! Et des montagnes ?
-Je ne puis pa le savoir. 》
などと、一連のやり取りは全部一つの引用符で括ることになっているようだ。なおこの文章は、一連の会話が《》で括られる、ということを示すためのものなので、原文を一部省略しております。
「それはわからん、と地理学者は言った。
ああ、では山は?
それもわからん。」
てな具合である。どこが地の文でどこが会話文でどれが誰の喋ったところだかわからなくなりそうだが、それはこの表記法のせいというわけでもないのだろうなあ、英語式の書き方でも、地の文(Tom said. とか said she. とか)ないと、だんだん誰が喋ったところかわからなくなって、「奇数番の会話文は女の言葉」「偶数番は男の喋ったところ」などという読み方をする人もいるそうである。
by xabon | 2006-05-25 05:43 | フランス語