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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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2007年 08月 26日 ( 1 )

英作文 受動態篇

この城は4世紀に建てられたものである

This castle was built in the 4th century.

下の英文を中学生や高校生が訳せば、「この城は4世紀に建てられた」と書かれるだろう。
「建てられたものである」の「ものである」という日本語の部分は英語に訳す上ではあまり意味を持たないということだ。しかし、「これは4世紀に建てられたものである」なんてのを訳すと、「えーと、ものは thing でいいのかな? This castle is the thing which was built in the 4th century. かな」などと、いらんことを考えてしまう。
「これは4世紀に建てられた城である」などという日本語になると This is a castle that was built in the 4th century. でいいのかな。話者の知る限りにおいて4世紀に建てられた城が1つしかなく、話者が、そのことが common sense だと思っていれば This is the castle that was built in the 4th century. かもしれん。あ、今は受動態の練習であって、冠詞の用法をやっているのではなかった。

まだ研究されていないことが多い

Much remains to be studied.

受身の形の不定詞である。
「まだ解決されていない問題が多い」は、A lot of problems remain to be solved. でいいのかなあ。
Unsolved problems are piling up. 「未解決の問題が山積みになっている」などという例文が英語表現辞書に載っている。
まあ、前にも出てきたが、「…が多い」は Many … とか Much … とか、「多くの…」という形の主語にするといいことが多いようだ、と覚えておこう。

運転手の不注意で起きる事故が多い

Lots of accidents are caused by careless driving.

この橋はあまり利用されていない

This bridge is not used very often.

橋は落ちるかもしれませんからね。
London bridge is falling down, falling down, falling down,
London bridge is falling down, my fair lady.
姿あるものはいつかは壊れる。壊れるのは仕方ないが、わたっている最中に壊れられては困る。USAは金持ちの国だが、橋の維持・管理には金をかけたくないわけだ。そういう基本的なところは大事にするべきである。具体的には、道路を管理する政府や州などの自治体が専門の業者と契約して毎年1回の点検を必ず行うようにすればいいと思う。日本からもどしどし応募するべきである。そのうち、dokenya という言葉が、日本から取り入れられた英単語として広く英語圏に知れ渡ることになるだろう。しかし、老朽化したものが壊れるのはともかく、建設中の橋が落ちる、などというのは論外である。まあ、安かろう悪かろうのcheapな国のやることであれば仕方がないと思うしかあるまいが。
こういう、動作の主体が不特定の人であることの場合、英語では受動態が使われるが、フランス語では on を主語にすればいいんですかね。スペイン語なら主語なしの3人称複数形を使うところであろう。ドイツ語だと代名詞 man を主語にするんでしょうかね。

昨日、自転車を盗まれた

I had my bike stolen last night.

get … p.p. で「...を~された」という受身の意味になる。I was stolen my bike. という英文はな間違いである。誰が盗んだかよくわからないが、能動文ならば、Someone stole my bike last night. とでもいうところであろうから、これを be + p.p.の形の受動文にするなら、My bike was stolen last night. これなら間違いではなかろう。そういうことで、I を主語にしたければ had … p.p.の形にしないといけないということかな、そういう理屈かどうかはよくわからない。
「彼女は夫に頭を殴られた」は She had the head hit by her husband. なのか、She was hit on the head by her husband. なのか、この場合は Her husband hit her on the head. の受身なので前者でいいのだと思うんだが後者が正しくないのかどうかよくわからないのである。
受身とは関係ないが、Don't hit me on the face! I'm an actress! 「顔をぶたないで、女優なんだから」はこういえば通じるかなあ。

戦後、彼は農業に従事していた

He was engaged in farming after the war.

こういう場合、英語では受動態を用いるわけだ。こういう受動態は能動文にできませんな。
Alcindo has been engaged in farming since he returned to Brazil.
昔、Jリーグで得点王になったサッカー選手が、ブラジルに帰って何をしているか、というのをTVで放送していたが、田舎で農業を営んでいるらしい。その番組を見たのも数年前なのでいまも農業を続けているかどうかは定かでないが。

私は部屋を立ち退かされた

I was made to leave the room.

能動文であれば The owner of the apartment made me leave the room. ですかね。毎晩、どんちゃん騒ぎでもしていたのか。使役の make は能動文では原型不定詞をとるが、受動文ではto不定詞になるというところがキーポイントということであろう。
I was made to help him with my son's homework. 波平さんである。ところで、波平さんとマスオさんが、ときどき盤を挟んで白と黒の石で遊んでいる場面が出てくるが、あれは碁なんですかね? 盤面をみるととても碁の形はなしていないように思えるんだが、「サザエさん」にそういうことを期待してもしょうがないんだろうなあ。梅沢さん、監修してやってくれませんか? そういえば、太宰治の「人間失格」の表紙を、小畑画伯の絵にしたら売れ行きがよくなったとかいう話のようである。「碁ワールド」も表紙を小畑画伯の絵にしてもらったらいいのではないか?

その男は黒っぽい背広を着ていた

The man was dressed in a dark business suit.

「...を着る」は be dressed in ...、これも能動文にはできませんな。
She was dressed in a snow-white wedding dress.
There were a lot of Karasu-hanetos, who dressed in a black yukata.
青森のねぶたには近年、黒い浴衣を纏った「カラスハネト」という人たちが出没して、ほかの人たちと諍いを起こして困るらしい。

昨日、その銀行は終日閉まっていた

The bank was closed all day yesterday.

昔は休日前にお金を下ろし忘れてお金がなくて困ったこともあったが下ろしておいても大した違いはなかったかもしれない。今も金持ちではないが休日でもATMコーナーが開いている銀行が増えたのは、いざというときには有難い。「銀行は一日中閉まった状態であった」ということを示している状態受動の文であるということである。前にも書いたがドイツ語では「動作受動」と「状態受動」は助動詞で区別されるが英語には区別がない。あえて区別しようとすれば get + p.p. で動作受動を表現することはできるようだが、どちらかといえば口語表現で、改まった文章表現には向かないようだ。
The door was closed by him. (The door got closed by him.) The door was closed all day after then.

その溶液は100℃で5時間熱せられた

The solution was heated at 100℃ for 5 hours.

論文などに日本人は受身の文をよく使うが、能動文で書ける部分は能動文で書いたほうがいいらしい。しかし実験系の説明などは受動文で書かれることが多いということである。

アイスクリームは暑い日によく売れる

Ice cream sells well on hot days.

この夏は暑い日が続き、さぞかしアイスクリームはよく売れたことであろう。気温が30℃以下だと冷たい飲み物が売れるが、30℃を超えると飲み物の売れ行きは落ち、アイスクリームが売れるようになる、とかいう話だったと思うがうろ覚えなので違っているかもしれない。40℃を超えたときにどうなるかについてはデータが少なくよくわかっていないそうである。
That magazine on which nude pictures of a popular baseball player was appeared sold well. 主語の部分が長くてあまりよろしくない英文のようだ。
形式は能動文で、内容は受動態という文である。フランス語であれば se vendre と、代名動詞を使うところである。「暑い日に」がわからないのでgoogleの自動翻訳機能を使ってみる。自動翻訳では La glace se vend bien des jours chaud. と訳されるが、「暑い日」に、フランス語では前置詞は要らないのだろうか?
フランス語は置いておくとして、このような「能動態の形で受身の意味を表す動詞」は結構あるゆだ。テキストに出ているものを列挙すると、bake, cook, cut, eat, feel, keep, lock, eat, rent, ride, sell, show, tear, washといった動詞である。

何が議論されているのですか?

What is being discussed?

私は医者に体重を減らすよう、忠告された

I was advised to lose weight by the doctor.

I was advised by the doctor to lose weight. でもいいそうである。
He was warned to quit smoking by the doctor.
He was commanded to stop drinking by the doctor.
などなど。健康診断で肝機能が悪いという検査結果が出て、医者に「お酒を控えてください」といわれたけれども、「仕事上、無理です」と言い切った人がいるそうである。そうまでしなければならないものなんですかねえ?

スペースシャトルの打ち上げは少なくとも3ヶ月は延期される

The launch of the space shuttle will be put off at least 3 months.

他動詞の働きをする句動詞はそのまま受動態になる、という例文ですな。
You must take great care of your cat. take care of ...などのように、句動詞のなかに「動詞+名詞」が含まれている場合の受動態、take care of だと、Your dog must be taken great care of. か、Great care must be taken of your dog. どちらも文法的には間違いではないようだ。間違いではないが、あまり使われない、やや不自然だ、ということもあるだろうが、その辺のことは私のレベルではよくわからない。take advantage of なども、2つの受身のパターンが考えられる句動詞だそうである。
ほかの句動詞では前者のパターンのみ可能である場合、後者のパターンのみ可能である場合、というのもあるようである。

その議論は長く続き、テープに録音された

The augment went on for a long time and was recorded on tape.

能動態と受動態が一つの文中にあっても差し支えないということである。
They went to that country and were caught by guerrillas. 
などという例も考えられ、能動態と受動態が混在して出てくるのはよくあることであるということは容易に想像できる。

この港は世界中に知られている

This port is known to people all over the world.

「...に~される」の「...に」は by で表されることが多いが場合によっては別の前置詞が使われる。受動態なら何でも動作主を導くのは by と覚えてしまうと間違いのもとである。
感情の表現は英語では受動態で表されることが多く、その感情を起こさせるものは by 以外の前置詞で導かれることが多いようだ。
I was surprised at his attitude.
You will be satisfied with our new house.
All of us are delighted with his success.
by xabon | 2007-08-26 09:12 | 英語