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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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2008年 08月 16日 ( 1 )

関西のことば

私はこてこての関西弁を話す人は苦手である。関西弁が苦手、というよりも押しの強い関西人のキャラクターが苦手なのである。
イタリア人のすべてが明るく陽気というわけではない、とジローラモ氏が言っていたようでこれは驚きであったのであるが、関西人のすべてが押しが強いわけでもないし、東国で生活している限りは標準語で通す、という関西出身者も確かにいた。こういう、相手に合わせて、関西弁を常には使わない、という関西出身者は当然ながら押しも強くなく、お話していても全くストレスを感じない。関西弁を使っても押しが強くない関西出身者もいるのかもしれないがとにかく東国に来ても相手に合わせる気もなく関西弁でまくしたてる、ということ自体が私にとってはストレスだ。

さて、先日、仕事帰りにNHK第2を聞いていたら関西弁のアクセントの話をしていたのであった。何の番組なのかはよくわからない。
日本語には個々の単語にアクセントがある。然るにいわゆる「標準語」というのは個々の単語のアクセントよりも、文全体のイントネーションが重視される、というような話であった。

WiiFitをやっていると、「からだ測定」というのがあって、身体バランスを評価するミニテストみたいなものがあり、それの成績により被測定者のバランス年齢が算出される。
これが人工音声によって「にじゅうななさいです」などと告げられるわけである。この人工音声は「にじゅう」「さんじゅう」などという年齢の2桁目を示す語と「ご」「はち」などという1桁目を示す語と「さい」という語が別々に登録されていて、実際に測定された身体バランス年齢が 27 だったとすると「にじゅう」「なな」「さいです」というように登録されている語の組み合わせを作って告げられるようになっているようだ。
身体バランス年齢が 30 だと「さんじゅう」「」「さいです」となる。普通に喋ると「さんじっさい」と「さんじゅう」のところは促音便形になるからそれだけでも不自然なのだが、「さんじゅう」の語の発音が「さん」のところに高く発音するアクセントが置かれ、「じゅう」で下がる。そこに「さいです」という語がくっつくと音の上がり下がりが不自然になってしまうわけだ。「さんじっさい」なら「んじっ」のところが高くて最初の「さ」、終わりの「さい」が低く発音されるはずである。我が家の小学生でも「あの声はちょっとおかしいよ」と気づくくらい不自然である。これが標準語の「個々の語のアクセントよりも文としてのイントネーション重視」ということであろう。

ところが関西弁ではそうではない、ということだ。文として読まれる場合でも、もとの単語のアクセントは維持されるそうである。文として自然なイントネーションにするために個々の単語のアクセントを変えてしまう、という現象がないらしい。そういわれてみると、自分の見聞きした範囲では確かにそうだ。

関西弁のほうが古い、「本来の日本語」ということらしい。すなわち、日本語ではもともとは個々の単語のアクセントが文の構成要素となった場合でも保持されるものだったらしい。しかし今の標準語はそうではない。標準語でなくても多分東国の方言というのは概してそうではないかと思われる。
古い日本語が東国でどうしてアクセント保持からイントネーション重視に変わったのか、どういう理由があるのだろう、というのが今日の疑問である。だれか疑問に答えてくれる「答えてくん」がいてくれるといいんだがなあ。
by xabon | 2008-08-16 22:57 | 日本語