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語学に関する素朴な疑問など
by xabon
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2009年 04月 28日 ( 2 )

人名データベースはローマ字で登録しない

ローマ字表記の話のついでに、いかに日本語のローマ字表記が不統一でありうるかという例を。
韓国人の名前のローマ字表記も、本人任せで、統一性がないらしいですな。

「つづき・いちろう」という人の名前をローマ字で表記するとして、

訓令式に従えば、 Tuzuki Itiro か。
小学校では長音記号を使うように習ったように記憶しているので「ろう」をそのようにすれば、 Tuduki Itirō と書くべきなのか。
かなをそのままローマ字に変換すると考えれば Tuzuki Itirou か。かなをそのまま、ということであれば「づ」は du を使うべきで、Tuduki Itirou と書くべきか。
ヘボン式なら Tsuzuki Ichiro だが、長音をドイツ語風に 母音+h で表記するやり方もあって、それを採用すると Tsuzuki Ichiroh という表記もありうるだろう。これらをまたごちゃまぜにして、Tsuduki Ichiroh とか Tuduki Itiroh などと書いたりする人もいるかもしれない。滅多にいないとは思うが「つ」を tsu と書くなら 「づ」は dzu と書くべきだと主張して Tsudzuki Ichiro と書く人もいるかもしれない。

これがさらに「つづき・じゅんいちろう」だったりすると、「じゅ」を zyu と書くのと ju と書くのが入ってくるのだが、さらに jyu となどと書いた人も見たことがあるので、(正しい表記かどうかはともかく)何通りの表記の仕方があるか知れたものではない。それに「じゅんいちろう」を「じゅにちろう」と発音されないために Jun-ichiro などと表記したりすることも考えられる(Jun'ichiro なんてのもありですな)のである。

人名データのデータベースなどというものは、入力者が何人もいる場合にどのような表記で入力しているかあらかじめ決めておかないと、使い物にならなくなる可能性があるわけである。まあ、ローマ字で登録するのではなくかなで登録することにしておけばいいんですがね。私が実際にデータベースを検索して見つけたいデータをうまく探り当てられず苦労した実体験に基づく話でした。
by xabon | 2009-04-28 21:39 | その他

「利府」は Lihu か?

少し前の新聞、確か毎日新聞と思うが、投稿欄に、「利府」をローマ字表記で Rifu と書くのは適切ではない、Lihu と書くべきじゃないか、という投稿が載っていた。細かいところは忘れてしまったが、投稿者が知り合いの外国人(英語話者だろう、たぶん)から「りふ」を Rifu と表記してあるのは変じゃないかといわれて、日本語の「らりるれろ」の子音は L だし、「ふ」の子音は H なのに Rifu と表記しているから変なのだ、と説明した、とかいう話で、ローマ字表記では「ら行の子音」は L、「ふ」の子音は H と表記したほうがいい、という意見であった。

しかし、日本語の「らりるれろ」の子音が英語の r と発音が違うのはその通りだろうが、では英語の l と同じかというとそうではないだろうと思う。「ふ」も、確かに上の前歯と下唇の間に息を通して発音する [f] の音でないというのはその通りだが [hu] でもないのは、「は」「ひ」「ふ」と実際に発音してみれば「ふ」のところの唇の形が「は」「ひ」と全然違うことから明らかだろう。まあ、世の中は広いから「は」「ひ」の子音と同じ子音で [hu] と発音している人もいるのかもしれないが、大抵の人は唇を尖らせて、火を吹き消すような要領で「ふ」と発音しているのではないかと思う。発音記号で書くとこの子音は[Φ]で表わすんですかね。

英語の r と音が違うからといって日本語の「らりるれろ」を ra ri ru re ro と表記してはいかんということもないだろうと思うのである。何語だったか、r は日本語の「らりるれろ」の要領で発音すればいいと言っていたような気もする、記憶違いかもしれないが。フランス語やドイツ語の r も英語の r とはだいぶ発音の仕方が違うようだし。英語の r と違うのは言語の違いだからそのように説明すればいいのである。 f は私の知る限りの数少ない言語の範囲内では確かにみな上の前歯を下唇の当てて発音する音を表記する文字として使われているようだが日本語では違う音を表したって別にいいじゃないかと思うのである。c の文字なんか、フランス語とイタリア語とドイツ語では表す音がそれぞれ違うし。v の文字なんかも、スペイン語では b と一緒だがスペイン語に対してはいくら英語話者でも「英語の v と音が違う、おかしいじゃないか」と文句はつけないだろう。スペイン人だって、「スペイン語で v の文字で表わされている音は英語と違っていて b と同じ音を表しているから v の文字で表すのはやめて b で書くことにしたほうがいい」とは言わないだろう (そう主張しているスペイン人がいるようなら申し訳ない)。 日本語のローマ字表記は日本で決めたように表記すればいいのである。まあ、その決められた表記法が「訓令式」とか「ヘボン式」とか、一つでないというところは問題ありと思いますがね。

なにが言いたかったかというと、「りふ」をローマ字表記するに際して、Rifu と書くと、それを「英語読み」したものが実際の日本語の「りふ」という言葉の発音とずいぶん違ってしまったものになるのは確かだが、だからといって、Rifu と書くのは間違いで Lihu と書くのが正しいのだ、というような主張をする人はもうちょっと視野を広げた方がいいのではないか? ということである。 Lihu と書くべきだという意見はまったく採るに足らん、といいたいわけではない。
by xabon | 2009-04-28 21:16 | その他