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語学に関する素朴な疑問など
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彼女はフランス人教師だ

レナ先生はフランス人と日本人のハーフらしいのでフランス人教師というのに当たるかどうかよくわからないが、雑誌「ふらんす」に書いてあったことによると、フランス語では「彼女はフランス人教師だ」というのを一文でいうことは普通しないということであった。「彼女は先生だ」「彼女はフランス人だ」と、別々に言うべきものらしい。何でですかね? フランスでは先生は自国民であるのが普通なので「...人の先生だ」という習慣がないのかしらん? まあ、パリにあってはフランス人のように振舞わざるを得ないのでそうすることにするとなると、Elle est professeur. Elle est française. といえばいいのかな。professeurには女性形はないので女性教師でもprofesseurを使うということだったように思うが。ドイツ語では、女性にはちゃんと女性形の名詞を使いましょう、というのがドイツ流のpolitical correctness (ドイツ語でどういうのか知らないが)らしいが、フランスにはあまりそういう考えがないのだろうか。所沢から新橋へ、じゃなく、所変われば品変わる、である。しかし、所沢から新橋へ、よりは、所沢から品川へ、のほうがより駄洒落になっていると思うのだが、「新橋」のほうがいいのだろうか?

話が横にそれたが、C'est ... の形ならば「フランス人教師です」といってもいいらしいが、この場合はC'est une professeur française. とすればいいのかな? しかし男性名詞にuneという冠詞はつけないか。それとも C'est un professeur fraiçais. とするのかな。しかしこれでは女性だということが全くわからないぞ。C'est une femme professeur française. といえばいいのか? そういうこともさっぱりわかっていないのであった。

日本人講師のともおかきよひこ先生だかきよおかともひこ先生だかすぐわからなくなるのだが、清岡先生ですな。Il est professeur de français. Il japonais.
前から書店で見るたび気になっていた「楽しいだけじゃだめかしら」とか「わかりやすいにもホドがある」とかいうタイトルのテキスト、これが清岡先生の著書だったのであるな。気にはなっているが買ったことはない。テレビに出てくる佐藤康先生のテキストは2冊くらいあるが、顔で選ぶなら清岡先生のほうがいいかなあ。 もちろんレナ・ジュンタ先生には及ぶべくもないけれども。
(ラジオの講座に習って、ここは笑い声を入れたいところである。)

どうでもいいことだが、新年度から土曜日の放送がなくなり、初級編が月~水、応用編に相当する分が木・金になった。しかし長年の習慣(たかだか4年くらいだが)で、初級編が終り、A la semaine prochaine! の声を聞くと週末気分になってしまうのである。水曜の朝から週末気分になってしまうと、その後の3日分の仕事が、長くて長くて...
by xabon | 2008-04-30 23:07 | フランス語

単語耳

英単語8000語をマスターしようという、「単語耳」シリーズという本がでていますな。
全部で4冊になる予定らしいが、今3冊目が出たところである。
英単語を覚えようとすると、どうも「語源」学習に行き着くらしいですな。「語源で覚える英単語」みたいな本がいっぱい出ているが、「単語耳」も3冊目になり、やはり語源別単語学習になっている。まあ、例えばsta- という語幹を持つ単語はみな「立つ」に関連した意味を持っている、とかいうのがあると覚えやすいのは確かだ。ということで30の語幹とそれに関連した単語を覚えねばならないらしい。
この本で取り上げられている30の語幹は、みんなラテン語由来だということなんですかね。英単語のうち、日常よく使われる基本語彙はゲルマン語由来のものが多いが、やや進んだ段階になるとラテン語由来の単語が多くなってきて、語彙を増やそうとするとラテン語由来の単語を避けて通れない、それをいかに覚えやすく整理するか、というのがこの第3シリーズの趣旨のようだから多分全部ラテン語由来ということなのだろう。

-fact, -fect などというのは、ラテン語の facio という動詞に由来する語幹ということらしい。affect と effect は間違いやすいので気をつけよう、ということになっているが、これらも、この語幹をもつ単語だったのだな。facio は「作る、する」という動詞だそうである。フランス語の faire と同じだな。faire も facio に由来する動詞なのだろうか? facio には c があって、faire にはないけれど。ところでラテン語では c は [k] の音なので、facio は「ファシオ」ではなく、「ファキオ」なのですな。どうしても 「ファシオ」と読みたくなってしまうが。スペイン語の hacer は facio に由来しているのは間違いないところであろう。f が h に変わっているが。
英語の -fy という、動詞化する語尾、clear から clarify 「明らかにする」とか notice から notify 「知らせる」とか、「...にする」「...させる」という語尾があるがこれも facio に由来するのですな。なるほどです。確かに語源を知るということは単語の理解に有効だと思われます。単語の暗記に有効かどうかは人によって違うと思うけど。私は最近、年齢のせいか、どうもものが覚えられなくなってきた。歳のせいというか、覚えようという意欲とか根気の問題だという説もありますな。

リスニングをしていて思うのは、「知らない単語は聞き取れない」ということである。
知っている単語が増えればそれだけリスニングの力も上達するということであろう。
知らない単語でも、「語幹」とか「接頭辞」「接尾辞」だけでも理解していればある程度は聞き取れて、意味も類推できるかもしれない。そう思って、少しでも単語のパーツから覚えていくことにしよう。
by xabon | 2008-04-29 22:36 | 英語

「誰の?」の話の続き

依然、フランス語で「誰の?」というのをどういったらいいのかの調べはついていない。

ところで、所有代名詞、というのか、英語なら mine, yours, his, hers, ours, yours, theirs などに相当する「誰々のもの」という代名詞、これは英語では冠詞はつかないが、フランス語では冠詞とともに用いるものだそうですな。前回の分は、最初、英語と同じ調子で冠詞なしで書いてしまったのだが、あとで直した。

しかし、「この本は彼のだ」という場合には、
Ce livre est le sien.
という言い方もあるが、
Ce livre est á lui.
というのもあるのだな。フランス語では所属を前置詞áを用いて表現するのであった。前にáの用法の勉強をしたときに、確かに出てきたが、すっかり忘れていた。
もちろん C'est son livre. でも良いのであろう。
で、これらの文で、所有者が不明で、「これ、誰のだ?」と尋ねたい場合を問題にしているわけである。
2番目の文は A qui ce livre est-il? とか、Ce livre, á qui est-il? とかいえば疑問文になりそうな気はするがこれでいいのかしらん?しかしこれは「この本は誰のですか?」という文だ。「これは誰の本ですか?」に相当する尋ね方をするにはどうすればいいのだろう?
英語-フランス語の翻訳サイトで Whose book is this? を仏訳してみると、whose に相当するものとして dont が使用されている文が出てくるものがある。dont は whose と一部用法がかぶる関係詞ということになると思うが、我が家の辞書をみる限りでは 疑問詞として使われるなどとは一言も書いていない。多分間違いであろう。他のサイトを利用すると
A qui livre est ceci?
などという文が出てくる。これでいいのか?

あるいは、子供をつれた美女を見かけたときに「あれ、誰の奥さんだ?」というような場合もあると思うんだが、フランス人はそんなことを考えることがない、わけはあるまい。
La madame avec une fille ist sa famme.
これは La madame avec une fille ist á lui. ということは出来るのだろうか? 持ち物は á+誰それ という形でいいと思うが、人間関係の場合は á+誰それ という形でいいのか、という疑問である。これがまたわからん。

どうも、詳しい文法書でもないとらちがあかない状態である。
by xabon | 2008-04-26 21:44 | フランス語

「誰の?」

さて、ロシア語の講座を聞いていたら、「誰の」という単語が出てきたようであった。ロシア語で何と言っていたのかは聞き取れなかったけれど。
そういえば、フランス語で「誰の」というのをどう言うのか考えたことがなかったなあ。ラジオの講座には「誰の」という疑問文は出てこなかったような気がする。
英語なら Whose book is this? などというときの whose に当たる疑問詞だ。whose のような一つの単語としての「誰の」という疑問詞はなさそうだが de qui とでもすればいいのかしらん? 
「この本」が自分のものである、といいたい場合に、C'est mon livre. あるいは Ce livre est le mien. というのだと思うが、「この本」が誰のもの? と聞きたい場合、De qui ce livre est? などといえばいいのだろうか? それとも lequel を使って、Duquel livre est-ce que ce? などといえばいいのかしらん? 手元にあるテキストや辞書など見ても、「これは誰のですか?」というような例文が出ていないのでさっぱりわからない。

「誰の」はわからないが、quel には「何番目の」という意味の疑問詞としての用法があるようですな。英語では「G. W. Bush は合衆国史上何番目の大統領ですか?」と尋ねることが難しいようだが、フランス語では quel を使えば「Nicolas Sarcozy はフランス史上何番目の大統領ですか?」と尋ねることができる、ということでしょうか。といっても、「何番目」以外のところがわからないので、これをフランス語でどう尋ねればいいのかはよくわかっていないのだが。
by xabon | 2008-04-24 20:29 | フランス語

Je suis de Hachinohe.

「私の名前はCarmenです」は、Je m'appelle Carmen. だ。「もちろん綽名に決まってます」はフランス語で何といえばいいのかよくわからないが、「もちろん」だけは Bien sûr. だというのは先週の講座でやっていたなあ。
Je suis Carmen. というと「私がCarmenです」というニュアンスになるらしい。何かに書いてあったと思うが何に書いてあったか思い出せない。「Carmen様、Carmen様、インフォメーション・センターまでお越しください」などという呼び出し放送があって、インフォメーション・センターに「私がCarmenですが?」なんていうときに Je suis Carmen. というのだろう。普通に知らない者同士が寄り合って自己紹介しあうときには普通 Je suis 誰誰、という言い方はしない、ということのようである。

s'appeler は発音の都合で人称により綴りが変わる動詞なので復習しておこう。
je m'appelle, tu t'appelles, il s'appelle, nous nous appelons, vous vous appelez, ils s'appellent.

自分の名前を名乗ったらば次は出身地である。
Je suis どこどこ. といえばいいのだが、日本の地名をローマ字表記したものを、フランス語流に発音すると元の日本語の地名とはだいぶ違ってしまうものがある。

Je suis de Tokyo. まあ東京は問題ない。
Je suis de Yokohama. 横浜は「ヨコアマ」になってしまう。ヨコアマ出身のコヤマです。
Je suis d' Osaka. 関西人ですねん。Osakaは母音で始まる地名なので de はエリジオンして d' になるわけだ。「ハ行」で始まる地名はどうなるのだ? これもエリジオンするのだろうか? エリジオンするのは「無音のh」の前とされている。日本語の「ハ行」の音を示す h はたぶん有音のh扱いなのでエリジオンしないのではないかと思われる。
Je suis de Hiroshima. イロシマ出身じゃけんのう。
Je suis de Hachinohe. h は読まないし、ch は「チ」じゃなく「シュ」になるので、これは「アシノエ」になってしまう。フランス人らしき外国人に「アシノエにはどうやっていけばいいのか?」と尋ねられたら、東北新幹線「はやて」に案内してあげるように。
by xabon | 2008-04-23 21:21 | フランス語

不定量の不可算名詞には部分冠詞がつく

先週のラジオでは部分冠詞の話がでてきた。記事管理のページで確認すると、2005年の12月18日の記事として部分冠詞のことを書いている。同じことを何度も書くのは気が進まないがまあ何度も復習しないとものは覚えられないということもある。

数えられない、ワインとかビールとか焼酎とかウィスキーとかブランデーとか何とかそういうものが、きっちりと計った量ではなく、「なんぼか」ある、というような場合には不定冠詞がつく、というのがフランス語のルールだ、ということである。例に挙げられたものが全部アルコール類であるのは、番組講師のレナ・ジュンタさんに倣ったものである。関係ないが、3月までは週に5,6日は缶発泡酒1缶くらい飲んでいたが、WiiFitを買ってから飲酒量が減ったぞ。飲んで激しい運動をすると危ないからね。でも昨日は何ぼか飲んだ。

J'ai bu de la biérre hier.
英語なら、I drank beer yesterday. ですかね。ことさら「何ぼか」といいたければ some beer といえばいいのかもしれないが、「昨日ビールを飲んだ」というには、ビールにとくに冠詞をつける必要はない。

いや、発泡酒とビールは違うぞ。発泡酒はフランス語でなんといえばいいのだ? フランスには「発泡酒」などという「まがいもの」はないだろうから、それに相当する言葉なんてないのかもしれん。
発泡酒をフランス語でどういったらいいのかわからないので、一応、昨日飲んだものはビールということにして話を進める。うちの奥さんも、「ビールだと思って飲めばビールよ」と言っている。ビールは女性名詞なので de la という部分冠詞がつく。
男性名詞なら du だ。biérre は女性名詞だが vin は男性名詞なので vin で例文をつくってみよう。

Ma femme veut boire du vin.
「うちの奥さんはワインを飲みたがっている」はこれでいいのかな?

しかし、ワインが好きだ、とか、ビールが好きでない、とかいう場合には「不定量のビールは好きでない」ということではなく、「ビールというものが好きでない」ということなので、

Elle aime le vin mais n'aime pas la biérre.

と、こういう場合には定冠詞を使わないと変だ。数えられないものに何でもかんでも部分冠詞をつければよいというものではない。

男性名詞でも女性名詞でも、母音で始まる単語の場合には部分冠詞は de l' という形になる。

Il y a de l'eau dans la verre.

「コップのなかに(なんぼか)水が入っている」といいたいのだがこれでいいかな。

部分冠詞、あるいは不定冠詞の場合でもそうだが、不定量の...がある、とか、不定量の...を~する、といった文を否定文にする場合には、冠詞の形は de になる。定冠詞がつくような場合は、上の「ビールは好きでない」という例文に書いたごとく、冠詞は定冠詞のままである。

Il ya a de biérre dans la verre.

「コップのなかに、ビールは(全然)ない」というのはこれでいいかな。もう一缶開けてもいい? え、駄目? 今日はそれくらいにしておけ、ですか。はい。
by xabon | 2008-04-21 22:04 | フランス語

オランダ

しかし、外国の名前というのは、その国での自国の呼び方と日本での呼び方がずいぶんと違っているものが少なくない。どうしてだか。日本だけの話ではないようだが。日本だってそうだ。ラテンアルファベットを使っている国では日本のことは Japan かそれに近い綴りで表記することが多いと思うが、「ジャパン」「ジャポン」「ヤーパン」、どれにしても日本人が自分の国を呼ぶときの音とは一致しない。(一致しないのは確かだが、「日本」は「ニホン」なのか「ニッポン」なのかどっちだろうという疑問もある。)

オランダは Holland から来ているそうであるが、これはオランダの一地方の名前ということらしい。オランダ人は自国のことを何と呼んでいるのだろうと思ってとりあえず便利な Wikipedia に頼ると der Nederlanden と書いてある。英語ではそれをそのまま訳した the Netherlands だ。これは「低い土地」くらいの意味だが、複数扱いになるようだ。the United States は states が united した国なので複数なのだろうが、オランダはどうして複数になるんですかね?
フランス語でも Les Pays-Bas 。「レぺバ」という感じですかね。これは「オランダ」とも「ネーデルラント」とも似ても似つかぬ音だが、pay が「国」で bas が「低い」である。オランダ語や英語と同じく「低い国」といっているのだがフランス語なので日本人からすると「同じ国のなまえなのになんでこんなに違う音なの?」ということになるわけだが、要するにオランダは「低い国」という名前の国であるわけだ。日本も、オランダのことを「低地国」とでも呼んだら良かったのではないかという気もする。

the United States というのも、フランス語では Les Etats Unis 「レゼタジュニ」、スペイン語だと Los Estados Unidos 「ロスエスタドスユニドス」などと音はずいぶん違うがどれも意味的には一緒ですな。まあ、これは Nederlanden と Pays-Bas の違いよりはまだ共通性がわかりやすい気はするが。
by xabon | 2008-04-20 21:35 | その他

疑問文の形をとらない疑問文

フランス語では疑問文の作り方というのは公式に3つあることになっているようで、一つはest-ce que を文頭につけるという方法(最初、qu'est ce que と書いてしまったが、それは英語でいうと what で始まる疑問文のときであった。しかもハイフンを忘れているし) 、もう一つは主語と動詞を倒置させる方法、もう一つはイントネーションで、文末をあげるという方法である。
「猫は好きですか?」にしてみようか。

Est-ce que vous aimez le chat?
Aimez-vous le chat?
Vous aimez le chat? (↗)

これでいいのだと思うが、まあ、こういう3通りの疑問文の作り方があって、どれも文法的に正式な疑問文、ということのようだ。堅い書き言葉では真ん中の、主語と動詞を倒置させる、というのが用いられるようである。イントネーションで、文末を上げる、というのは一番口語的、est-ce que を用いるのも口語的であるがやや改まった形、ということだったと思う。

英語だと、助動詞と主語を倒置する、あるいは本来助動詞のない文では do を助動詞として用いる(この場合、doと主語の倒置)ということになるんだろう。英語では主語と助動詞が正置されている文は文法的には正規の疑問文とはされないようだが、でも、ラジオを聞いていたら、口語では正置文で語末を上げるだけでも疑問の意味を表すことはできる、という話をしていた。たいへん納得できる話であった。

スペイン語では主語はいわなくてもいいから、主語と動詞の倒置で疑問文、というわけにはいかないのではないかと思うが、スペイン語ではもっぱらイントネーションで疑問の意を表す、と理解してよろしいのでしょうか? 書き言葉ではどうなんだろう? ¿?の疑問符がつけば疑問文、という理解でよろしいでしょうか? 堅い文だと倒置文が用いられるのか、それとも堅い文でも疑問文は倒置形を用いるとは限らないのだろうか? 
by xabon | 2008-04-19 23:57 | 文法

まいにちイタリア語

テキストは買ってなくても、「フランス語」と「スペイン語」に挟まれて、「イタリア語」は毎日耳にはいってくるようになった。時間帯もそうだが、言葉の特徴も、フランス語に近いところもあるしスペイン語に近いところもあるような感じだが、どっちとも違うところもありますな、まあ当然だが。

「カ行」の綴り。イタリア語やフランス語やスペイン語に「カ行」という概念があるかどうか定かでないが、発音記号で[k]の子音になる綴り。くっつく母音が a, o, u の場合には ca, co, cu と、これはみな一緒のようだが、母音が e, i の場合が違うようだ。フランス語、スペイン語では que, qui という綴りを使うが、イタリア語では che, chi で「ケ」「キ」の音を表すらしい。

イタリア語では j, k, w, y なんぞは正当なイタリア語アルファベットの文字として数えないらしい。まあ、外来語の表記にはこれらの文字も使うようだが、イタリア語にかかると Japan も Giappone と、J は使ってもらえない。「ヴ」が正当なかな文字扱いされないようなものか? ちょっと違うかな。かな文字はどうでもよいが、そういうわけで、イタリア語のアルファベットは21文字だそうである。26-4は22だ。もう一つ使わない文字があるはずだな。x も員数外のようだ。
イタリアの数学で、方程式に x, y を使わないのかどうかは不明である。

spaghetti。同じロマンス語の言語でも、スペイン語では基本的には sp- とか st- とかいう二重子音で始まる単語はないようだ、というのは以前に書いたような気がするし、フランス語でも st-などで始まる言語は語頭にe- という母音がつくというのが原則のようであるが、イタリア語ではsp- が語頭に立って何の問題もないらしい。スペイン語やフランス語の、語頭にe- がつく、というのは、ラテン語が西方に拡大していく途中でつけくわわった規則なんですかね?

定冠詞も、フランス語ともスペイン語とも、ちょっと違っている。女性名詞単数につく形は la だが、複数になると le である。女性名詞の多くが、単数の語尾が-aで複数では-eになるというのに対応しているのだろうが、フランス語をやっていると、男性単数につく形と間違えそうである。
男性単数につく形は il だそうだ。スペイン語の el に近いといえば近いが、複数になると i で、定冠詞にお約束のようについてくる l という子音が脱落している。名詞の語尾との関係からすると、単数形が lo で複数のときに li になるべきではないのか、と思うが、私がここで文句を行ってもイタリア語の文法規則が変わるわけもない。何だったか、定冠詞のあとに続く名詞の語頭の音によってはちょっと違う形になる、というのもあったようだが、忘れてしまった。やっぱりテキストを買わないとフラストレーションが残るなあ。
by xabon | 2008-04-18 22:53 | その他

L'étranger

フランスは結構大きな国だそうである。ヨーロッパで日本より大きな国というのはフランスとスペインとスウェーデンの3つだとかいう巷の評判である。Russiaが数に入っていないということは、Russiaはヨーロッパだとは認識されていないのであろう。面積は55万平方キロメートルくらいで、日本の1.5倍くらいの面積がある。人口は6600万人くらいで、日本の半分くらいだ。ヨーロッパ一の農業国だとかいう話である。食料自給率は当然100%を超えていたはずだが具体的な数値は思い出せない。

フランスは、アルプスの一部もかかっているのでその辺は山がちだし、その西側にも「中央高地」という地域があるようだが、それ以外は日本に較べたらはるかに平らな国である。広くて平らな国は農業をするのには得である。もちろん広くて平らでも、砂漠ではどうしようもないが。
それにしても、いくら山ばっかりで平地が少なくて効率よい農業がしにくいといっても、この国の食料自給率の低さは、これでいいのかしらん? バイオエタノールやらオーストラリアの旱魃やら中国の国内消費の増加やらで、外国から輸入品が入らなくなったらどうなるのだろう?

「ふらんす」という雑誌を昨年度1年間通して購読してみたが、今年度はどうしようかと思案中である。「まいにちイタリア語」のテキストも買うかどうか思案中なのだが、思案しているうちに5月号に入れ替わってしまうかもしれん。5月号から買うというのも半端な話だ。「ふらんす」は4月号は買ったのでまだ1ヶ月猶予期間があるが、中身をみると「対訳でよむ『余所者』」という連載が始まっている。「余所者」という話は、読書家でない身としては読んだ覚えがないのはもちろんだがタイトルを耳にしたこともないなあと思ってよく見ると、実はフランス文学のなかでは読んだことのある数少ない小説のひとつ「異邦人」ではないか。

「異邦人」のフランス語のタイトルは L'étranger というのだな。これを「異邦人」と訳すか「余所者」と訳すかの問題なわけである。Albert Camus の意図としてはそんな「異邦人」などと構えたタイトルをつけたつもりはなかっただろうからごく一般的な日本語訳の「余所者」というタイトルのほうがいいということだろうか。あるいは、「異邦人」というのは久保田早紀のために取っておいたほうがいいかもしれない、ということなのかもしれない。今の若いもんは久保田早紀といってもわからないだろうなあ。それはともかく、この小説の書き出しの日本語訳は「今朝ママンが死んだ」だとばかり思い込んでいたが「今日ママンが死んだ」だったのだな。もとのフランス語では Aujourd'hui, maman est morte. mourir は複合過去にするときの助動詞に être をとる自動詞の一つだった。maman は女性名詞なので mourir の過去分詞 mort は女性形の語尾-eがついて、Maman est morte. としないといけないわけだ。「異邦人」を読んで30年くらい経つが、30年してようやくわかることというのも多々ある。

L'étranger が「異邦人」でなくて「余所者」であるのなら、Le miserable は「ああ無情」でいいのか。30年近い過去のこと、Le miserableを「『ああ無情』じゃなく『ああみじめ』じゃないのか」などと馬鹿なことをいって喜んでいたことまで思い出してしまった。L'etrangerが「余所者」になっても、Le miserable は「ああみじめ」にはなりませんな、いくらなんでも。
by xabon | 2008-04-16 21:56 | その他